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ウェブはバカと暇人のもの

だとかねてから本当に思っている。 

 

 

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

 

 

なんだろう。それはとても悲しいことなのだがもうあまりにも現実で、それに期待をすればするほどに、目の前にある現実に絶望し、立ち尽くしてしまう、といった類のものである。

 

それはうまく利用すれば著しく世の中を便利にするし、社会を効率的にする。しかしそれを可能にするだけの知性(一般的にはリテラシーと称される、またはポリティカリー・コレクトに言い換えられているといってもいい)は遍在していないというのがあまりにも過酷な、我々の生きる社会の現実である。

 

スマートフォンが普及して、いよいよ1億(実際には高齢者を除くぐらいの人口で半減しようか)総インターネット化時代である。そこにおいてはマジョリティの用途は刹那的な享楽的コミュニケーションや娯楽、要は暇つぶしであり、企業はそこに商機を発見し、サービスを提供する。それが紛れもない、眼前にあるまとめサイトの濫立や、お世辞にも完成度が高いとはいえないソーシャルゲームの氾濫である。

 

それが悪いといって変更を押し付けるのは、端的にいってエリート気取りの独り善がりであると思う。けれども社会においてその存在を拡大しつつあるウェブの在り方は一旦立ち止まって協議する価値のあるものであると思う。

 

総論は上の書でよいし、以下はあくまで付随的なものだ。 

 

ネットのバカ (新潮新書)

ネットのバカ (新潮新書)

 

 

 

ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 (宝島社新書)

ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 (宝島社新書)

 

 

別に個人的にこの著者の信奉者ではないし、もっと言えば品のない物言いが少し苦手ではあるけれど、現場からの声としての総論としては最もシンプルで、率直なものの一つであると考えている。